令和6年都立高校(数学)※1
問題
を計算せよ。
解説
ステップ1: 累乗の計算を最初に行う
まず、累乗()を計算します。累乗は掛け算の繰り返しなので、。
符号を注意すること。累乗はその数自体の正負に影響を受けますが、ここでは
なので、マイナスは計算後に付けます。。
重要なルール:累乗を計算する際は、正負の符号に注意!
ステップ2: 掛け算を計算する
次に、 を計算します。分数の掛け算は、分子と分母で割り算を考えることが
ポイントです。
。
重要なルール:分数の掛け算は、分母と分子を簡単に割り算する!
ステップ3: 最後に引き算を行う
最後に、 を計算します。。
重要なルール:負の数同士の引き算は、数直線をイメージしながら計算すると間違い
にくい!
答え
覚えるべきポイント
累乗はまず計算する。符号を正しく扱う!
分数の掛け算は「割り算」の考え方で計算する。
最後に、負の数を引き算する際の数直線の考え方を覚える。
【ルール】累乗の符号の扱い
-6² と (-6)² の違いを理解しよう!
-6²
累乗の計算では、まず数の累乗を計算して、その後で符号を付けます。
つまり、これは -(6 × 6) という意味です。
計算の手順: 6² = 6 × 6 = 36 → -36
結果: -36
(-6)²
括弧がある場合、累乗の計算には括弧全体を含めます。つまり、(-6) × (-6) という意味になります。
計算の手順: (-6) × (-6) = 36(負の数 × 負の数 = 正の数)
結果: 36
【類似例で練習しよう】
問題1:
解き方: まず累乗を計算して 、次にマイナスを付けて 。
答え:
問題2: (-4)²
解き方: 括弧全体を累乗する 。
答え:
問題3:
解き方: まず 、次に 、最後に 。
答え:
【このルールを覚えるときのコツ】
- 括弧がなければ、マイナスは後から付ける。
- 括弧があれば、その中身を全部累乗する。
- 符号で混乱したときは、計算の途中で確認メモを取る癖をつける。
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