関数の基本
1次関数
1次関数は、直線を表す関数です。
一般式:
- : 傾き(xの増加量に対するyの増加量)
- : 切片(y軸との交点)
例題
関数 のグラフを書いたとき:
- 傾き
- 切片
- 点 を通り、傾きが2の直線となります。
2. 反比例
反比例は、曲線を表す関数です。
一般式:
- : 定数(比例定数)
例題
関数 のグラフを書くとき:
- のとき、
- のとき、
- のとき、
グラフは、原点を通らず、x軸とy軸に近づく2つの曲線になります。
3. 2次関数
2次関数は放物線を表す関数です。
一般式:
- : 下に開く放物線
例題
関数 の場合:
- 頂点を求めるには、頂点のx座標が を使います。
- この場合、
4. グラフの交点(1次関数と1次関数の場合)
2つの関数の交点は、連立方程式を解いて求めます。
例題
次の関数の交点を求めなさい:
解き方
2つの式を連立:
をどちらかの式に代入:
答え:交点は
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